0.1ct以下の小粒のダイヤモンドは、一般に「メレダイヤモンド」と呼ばれています。小さくても、58面体のラウンドブリリアントカットにカットされていて、一粒でもきらりと美しい輝きを見せてくれます。

実は、メレダイヤモンドも小さいながら一粒一粒に品質の違いがあります。

集合体として美しい輝きを生み出したり、センターストーンを華やかに引き立てたりと、メレダイヤモンドはひとつのジュエリーに数多くあしらわれることが多いもの。

その時に大切なのは、それらのダイヤモンドの品質が揃っていることです。

ばらばらで見れば、それほど大きな違いには感じられないかもしれません。

しかし、いくつものダイヤモンドが並んだときに、輝き方の違うものが混じっていると、その部分だけ沈んで見えたり、反対に浮いて見えたり、違いは思いのほか目につきます。

そして、もう一つ大切なのが、石留めの技術です。

小さなダイヤモンドがいくつも並んだなかに、高さが揃っていなかったり、傾いているものがあったりすると、その違和感はジュエリーの印象に大きな影響を与えます。

一粒一粒をきちんと揃え、気を配ってセッティングされたものは、上品な存在感を放ちます。

当店では、信頼のおけるベルギーの業者から、対称性に優れたハート&キューピッドクラスのメレダイヤモンドを手配してもらっています。

それらを、大きさ、カラー、輝き方のタイプによって分類。

その中から、それぞれのデザインに最もふさわしいと思うものを選び、一粒一粒、丁寧にセッティングしています。

選び抜いたメレダイヤモンドがきれいに揃い、センターストーンやデザインと調和して、ひとつのジュエリーとなったとき、その輝きはとても印象的なものになります。

直径1.2ミリから3.0ミリ程度のほんの小さなダイヤモンド。でも、その取扱いは全体の印象に大きく影響します。

ご来店の際には、そんな小さなダイヤモンドの持つ美しさにも、ぜひ目を留めていただければと思います。