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2008年6月

宝石には、それぞれ、理想とされる色や形があります。ただ、世間で評価の高いものと、ご自分が好きだと思うものとの間には、差があって当然です。
例えば、ルビーですと、鳩の血にたとえられる、ダークレッドが最高級とされますが、もっと色味が浅くても、きらきらとテリがよく、さわやかな感じのするものが好きだと感じる方もいらっしゃいます。真珠の、一般的には評価を下げてしまうへこみも、テリや形など全体の雰囲気がいいと、かわいい子供のえくぼのようで、愛おしく思えることもあります。

人間の場合でも、経歴や成績ばかりを気にしていては、その人物は分かりませんよね。
実際に付き合ってみて、笑顔が素敵だったり、ユーモアがあったり、その人のかもし出す独特の魅力はわかるものです。
それは自然の生み出した宝石でも同じ。
そして、どんな人に惹かれるかが、それぞれ違うように、どんな石に魅力を感じるかというのも、それぞれ違うものです。

鑑定書に表示されているグレードや、一般の評価を気にしすぎるより、ぜひ、ご自分の「これが好き!」という気持ちを大事になさって下さい。

TVショッピングやインターネットなどでも宝石を買うことの出来る昨今ですが、実際に石を見ることはとても大切です。その石固有の魅力や、身につけたときのわくわくする気持ちは、手にとってみないことには、わかるものではないと思います。

そうして多くの石と会話していると、必ず、あなたの心に強く呼びかけてくる石があるはずです。
それは、世界にただひとつのしあわせな出会いなのです。

(KAWABE JEWELRY通信Vol.74 2008/6発行に掲載分)

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